チェックアップジェルはフッ素の滞留性を高めた商品であり、効果的に虫歯を予防してくれます。
研磨剤が含まれておらずやさしい香味なので子供でも使えるとされていますが、一体何歳から使えるのでしょうか。
子供に使って大丈夫なのかと不安な親御さんも多いと思います。
「何歳から使っていいの?」「1歳からでも使えるの?」
といった疑問をお持ちの方に、チェックアップジェルの対象年齢についてお伝えしていきます。
目次
チェックアップジェルは何歳から使える?対象年齢を調べてみた
子供の歯磨きは歯が生えてきたタイミングで始めましょう。
乳歯は大体生後6か月から生え始めますが、個人差があるため生後3か月で生えたり1歳過ぎても生えてこないことも。
もし乳歯が早く生えてきた場合、歯磨き粉はより安全性の高いものを使うべきです。
チェックアップジェルは何歳からでも使えます!
バナナ・ピーチ・グレープ・レモンティー・ミントの5香味ありますが、生後6か月未満から使えるのはバナナです。
バナナ味はフッ素濃度が「500ppm」と低いのが特徴。
子供が小さい場合は自分ですすぐことができないので、できるだけフッ素濃度の低いものを選ぶのが安全ですよ。
子供が6歳以上ならフッ素濃度「950ppm」のピーチ・グレープ・レモンティーを使うのがおすすめ。
15歳以上ならフッ素濃度「950ppm」のミントを使うといいでしょう。
チェックアップジェルのミントにはフッ素だけでなく塩化セチルピリジニウムが配合されています。
塩化セチルピリジニウムは強い殺菌や消毒作用があるため、小さい子供には絶対に使わないようにしましょう。
チェックアップジェルの使用量に注意!
チェックアップジェルは何歳からでも使えますが、子供の年齢によって使えるフレーバーは違ってきます。
また使用量も子供の年齢によって違ってきますよ。
生後6歳未満から2歳まで:3mm程度
3歳から5歳まで:5mm以下
6歳から14歳まで:1cm程度
15歳以上:2cm程度
チェックアップジェルを一人ですすぐことができない子供に使う場合は、歯磨きした後に綿棒などに塗ってタオルなどでふきとるといいですよ。
体に悪影響はないの?フッ素の危険性について
チェックアップジェルは何歳からでも使えますが、子供に悪影響はないのかと心配する親御さんも多いでしょう。
配合されているフッ素は安全性が高く毒性の心配は極めて少ないといえます。
けどフッ素濃度が高いものを摂取した場合、頭痛や吐き気、下痢などの中毒症状が起きることも。
低濃度であっても長く摂取した場合は体に何らかの悪影響が出るでしょう。
確かにフッ素を大量に摂取すると体には悪いですが、チェックアップジェルは食べるものではありません。
チェックアップジェルを年齢に合わせた使用量で使えば危険性はないので、安心してくださいね♪
歯磨き後のおやつ「ムシバイ」で子供の歯磨きタイムを楽にしよう
ムシバイは歯磨き後に食べる商品です。
虫歯を予防する乳酸菌のクリスパタス菌が入っており、口腔環境を整え効果的に虫歯を防いでくれますよ。
チェックアップジェルは何歳からでも使えますが、子供は歯磨きが嫌いなので困っている親御さんも多いでしょう。
子供の歯磨きは習慣化させてあげることが何よりも大切。
ムシバイはヨーグルト風味で子どもが大好きな味なので、今まで嫌がって歯磨きを避けていた子供でもムシバイが楽しみになり自分から歯磨きするようになってくれますよ♪
ムシバイは何歳からでも食べられるわけでないので注意。
奥歯が生えてからでないとのど詰まりを起こす危険があるため、必ず奥歯が生えてから食べさせるようにしてあげてください。
また口の大きさは人それぞれなので粒が大きい場合は小さく砕くようにしましょう。